定期的に人に会うようにしていたし、仲の良い友達を見つけていた!

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Photo by Nazar Synytsia on Unsplash糖尿病/心臓病/脳梗塞/ガン

定期的に人に会うようにしていたし、仲の良い友達を見つけていた!

これが一番大切なのだろうと思いました。

いつも人と話していました。

定期的におじいちゃんおばあちゃんの集まりに参加していました。

家に引きこもらず、楽しく過ごせていたと思います。

体調の悪い日も確かにありましたが、参加を心掛けていました。

常に能動的でした。

週2回はおじいちゃんおばあちゃんの集まりに参加していた!

私のおばあちゃんはデイサービスをあまり利用していませんでした。

市の助成金で運営されていた小さい施設での老人会みたいなものに参加していました。

その施設は公民館のような使われ方をしていました。

ある時は将棋に興味があるおじいちゃんたちが使っていたり、おばあちゃんたちの会合があったり…

いろいろなグループが利用していました。

 

毎週2回、10時から16時に行っていました。

主に一緒にお菓子を食べながらおしゃべりをしたり、病院からの職員さんの病気予防やストレッチのお話を聞いたり、折り紙や水引、押し花…いろいろなものを作っていました。

お昼のお弁当の注文も安くできたりしていたようです。

いつも楽しそうに参加していました。

 

デイサービスよりもこちらのほうが自然体でいれるので好きだったのだと思います。

こうやって毎週数回は外に出る機会がありました。

洋服や帽子をどれにするのかを考えたり、自分の見た目を気にしたり。

 

いつも寝間着でいるという事はありませんでした。

朝になったら必ず着替えて、洗濯もして、外出もして、日常生活のリズムを作っていました。

これが持病を持ちながらも長生きの秘訣のひとつだったのかな、と思います。

いつも電話して話をする仲の良い親友がいた!

また、私のおばあちゃんには親友がいました。

その方は病院で入院している時に出会った女性の方でした。

私のおばあちゃんの5歳ほど年下の方でした。

 

話が合うらしく、会の集まりがなくて家にいる時はこの方とずっと電話をしていました。

ストレッチをしながら、笑いながら話をしていました。

2~3時間は平気ではなしていたんですね。

 

私はある時、友達とそれくらい長く話をした時があって気付いたことがあります。

手が同じ体勢のままだったので腱鞘炎になりそうだったのです。

初めて気づきました。

腕が痛かったんです。

おばあちゃん、よくあんなに同じ体勢でいつも電話できているなと感心しました。

毎日ちょっとした刺激を受けながら生活をしていました!

毎日外出するほどの体力はありません。

外出したら次の日はなるべく休むようにしていました。

病院診察を受けに行くのも体力を使うんですよね。

 

間隔をおいて外出をしつつも、体を休ませている日にも誰かと電話をしていました。

電子機器なんて扱えませんから、電話するのも電話番号を頭の中で覚えていて電話をかけていました。

目で見えないから記憶力が良くなるんですね。

本当に頭もしっかりしていました。

能動的でいるのは大切だとしりました!

長野県の諏訪湖にあるハーモ美術館へ行った時の事です。

ハーモ美術館
テスト

ここには90代の方が描いた絵がありました。

高齢になるにつれて絵の色調が強くなっていく。

というのは、目が悪くなるから原色に近い色、発色の良い色を選んでいくんですね。

それにしても、90歳になっても目が良ければ描けるのだな~、とその時に感心しました。

趣味を持つのは大切ですね。

 

高齢になってから能動的になるのは難しいので、やはり今日からでも能動的に過ごした方がいいと思います。

私がヘルパーをしていた時にもそう思いました。