祖母の記憶

わたしとおばあちゃんの日常

大久野島で祖母が体験した、あの日の広島

昭和5年生まれの祖母が語った、大久野島での原爆体験。ガラスが吹き飛び、帰路の電車では血まみれの人々を見たという。戦争の記憶を綴る。
わたしとおばあちゃんの日常

風船爆弾を作った祖母と特攻隊員の見送り──少女が体験した戦争の記憶

昭和5年生まれの祖母は女学生時代、風船爆弾の製造に動員され、特攻隊員の出撃を見送った。戦争を生き抜いた祖母の沈黙と記憶を、孫の視点から静かに綴る記事。
わたしとおばあちゃんの日常

祖母の後頭部にあった「角張った凹み」と語られなかった6年間の記憶

髪を染めている時に見つけた祖母の後頭部の角張った凹み。預けられていた幼少期の6年間にできたもので、それ以上は語られなかった祖母の過去と家族の記憶を静かに綴ります。
わたしとおばあちゃんの日常

祖母が語った「なぜ私だけ預けられたの?」昭和の家族に刻まれた見えない痛み

昭和初期、5人兄弟の中でただ一人親元を離れて育った祖母。戻ってからも消えなかった「なぜ私だけ?」という思い。その感情が語る、忘れられない記憶と家族のかたち。